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2017年01月20日

SS USA2017 HSGI 新商品

★2017ショットショー発表のHSGI 新製品 ■現在開かれているショットショー2017 で発表されたHIGH SPEED GEAR社製品の新製品です。
何点かピックアップしてご紹介致します。




■NEO CHEST RIG
従来のWASATCH・WEESATCHの後継といえるチェストリグです。
HSGIも今年の新製品からFIRST SPEAR等の様に、裏打ちとして特殊なラミネートコーティングしたコーデュラ生地に、MOLLE規格のスリットをレーザーカットを施した本体を持ってきました。
この製法は、近年FIRST SPEARや新興メーカーが好んで使う手法で、安価にしかも簡単にフル装備のMOLLEパネルを形成出来るスタイルですが、生地に強度を持たしたコーティングを施さないと、装備を装着した状況で実用強度に耐えられるのかが心配です。
しかも、MOLLEポーチもドットボタン式のPALS方式ポーチだと、装着しずらいかもしれません。この方式はFIRST SPEARの6/12等のポーチならば信頼を維持しつつ装着可能なんですが、従来のMOLLE/PALSポーチやパネルを装備する場合には、やはり強度が心配です。
私個人としては、従来のウエビング方式が技術としては熟れた製法ですし、既にバトルプルーフされた方式として確立していると思います。

下に挙げる新しいTACO POUCHの3連連結タイプにも裏面がこの方式で処理されていますが、どうなんでしょうか?
生産側としては、最初にインフラ整備(レーザーカット設備など)と素材の開拓(従来の生地では無く、特殊なコーティングが施された生地の入手)が必要ですが、縫製箇所は少なくなり、生産の効率は上がります。何重にも縫われたウェビングが省略できる分、軽量化に繋がるとは思いますが、結局価格はそんなに下がりません。恐らく。
特殊なコーティングの生地の単価が高くなることと設備の製品単価還元分で、結局価格は変わりません。寧ろ、高くなる場合が有ります。
これからの他メーカーの対応が気になります。




LINE
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Posted by AGGRESSOR-GROUP/装備屋  at 17:17ニュースその他